イルクーツクホテルのレビュー
イルクーツクホテルのレビュー
私は今回イルクーツクホテルに宿泊しました。
せっかくなので、宿泊した感想を書きます。
まず私はこのホテルに泊まりたくて泊まったんじゃない!!
ということを第一に書かせてください。(このホテルが悪いとは言ってません)
まずこのホテルは、一般的に中級ホテルと言われるもので、決して安宿ではありません。
私はできればドミトリーのあるゲストハウスに宿泊したかったのですが、バウチャーを発行する都合上、どうしても「ホテル」に泊まらなければなりませんでした。
バウチャーについては、以前書いた下の記事を見てください。
日本からバウチャーを発行できるホテルとなると中級ホテル以上のグレードになってしまします。イルクーツクホテルがその最低価格でした。
なので私のように、出来るだけイルクーツクに宿泊したいと考えた人は恐らくこの宿が候補に上がってくると思いますので参考になればと思います。
ちなみに旅行者はほとんどいなく、周りはビジネスマンばかりでした。
日本人のビジネスマンも何人かいました。
名前の通り、イルクーツクでは昔から知られている老舗ホテルなのだと思います。
ホテルの価格
私が宿泊したときはダブルルームしか空いていませんでした。価格はダブルで13,000円。
朝食のみでした。時期とホテルのレベルを考えても、ちょっと割高だったかなと思います。
ホームページを見てみると、シーズンにもよりますが、安くて
シングル: 8,000円
ダブル :10,000円
ツイン :11,000円
くらいはするみたいです。
ホテルの立地
このホテルはアンガラ川沿いにあります。
明け方には、川沿いに多くの人が散歩しにくるぐらい立地は良いです。
ここでの朝散歩おすすめです。
近くにスパスカヤ教会などの教会群があり、20〜30分程度で行けると思います。
また近くには大通りとビルに囲まれていますが、街頭も少なく、
人通りも多くないので、夜の外出は控えた方が良いかもしれません。
イルクーツクホテル前のアンガラ川岸から撮影
ホテルの施設・サービス
これに関しては、やはりしっかりとしたホテルだと感じました。
ロシアでは英語ほほとんど通じないのですが、フロントは英語は問題なく通じましたし、
日本からお願いしていたシベリア鉄道のチケットの受け渡しも、約束どおりこなしてくれました。
もうちょっと写真を撮っておけばよかったのですが、フロントもかなり綺麗です。
レストランの横に、ビリヤードの台が併設されています。
やってる人はそんなに多くないですが笑
レストランは値段は張りますが、しっかりとした料理が出てきます。
人生初ボルシチ
正直美味しくなかったです笑 結構臭みがありましたね。
付け合わせの肉とじゃがいもの方が美味しかったです。
cernouarという黒ビールを飲みました。
また私は行かなかったですが、施設は他にもジムやスパ、ランドリーサービスとクリーニングサービスもありました。
あと誰でも自由に使えるパソコンもフロントの近くに置いてありました。
それと重要なWifiですが、申し分ない早さでした。
部屋
一人なのにダブルです笑
部屋は広く、シャワーも熱いお湯が勢いよく出ました。
窓からの景色もよく、アンガラ川を見下ろすことができます。
あと冷暖房も完備で、ドライヤーもついていました。
朝食
朝食はビュッフェ方式で品数も多かったです。しかし揚げ物ばかりでした。
味はとても美味しかったですが、朝からびっくりするくらい重たかったです。
デザートのクオリティが低いのは北国ならではですね。
総評
大きくてサービスの充実したホテルです。
値段は少々値は張りますが、バウチャーの書類手続きはスムーズにやってもらえました。
立地も良いので、観光の拠点としても便利です。
ついにロシアへ出発! S7航空で成田→イルクーツク
ウラジオストク行きの飛行機に乗り込み出発
【 往路】
●7/29 15:40 成田
↓
●7/29 19:10 ウラジオストク
(フライト時間 2時間30分:S7航空566便)
(トランジット 1時間15分)
●7/29 20:25 ウラジオストク
↓
●7/29 22:45 イルクーツク
(フライト時間 4時間20分:S7航空3215便)
合計 8時間5分
荷物をバックパックに詰め込んで、ウキウキで出発。
今回はウラジオストクで乗り換えがありますが、その時間が1時間15分しかなくて、飛行機が遅れたらどうしようと不安でしたが、 案の定、45分出発が遅れました。
そもそも成田空港の出発が遅れたときに、これはもう終わった。。
予定が全部後ろ倒し!? というかウラジオストクで他の便を探さないと。
てか、バウチャーの内容とも変わっちゃう。どうしよう!
と、不安で軽くパニックになりながら飛行機に乗り込みました。
バウチャーに関しては、下記事を参照してください。
飛行機に乗り込んだら、とりあえず地球の歩き方とにらめっこでしたね笑
代替の便を手配してもらえるのかな?とか、
最悪、陸路でイルクーツク行こうかな?とか考えていました。
しかし飛んでからしばらく経つと、機内アナウンスで、
「ウラジオストクの空港でイルクーツク行きの便を待たせているから、イルクーツク行きの乗客は、着いたら急いでイルクーツク行きの便の受付に行くように。」
というアナウンスが。
救われたーー! こんなことがあるんですね。
そして、結局1時間遅れでウラジオストク到着。
やっぱりよく言われることですが、乗り換えは最低でも2時間は見ておいたほうが良いですね。 勉強になりました。
ちなみにS7 航空については、
座席に画面がなかったことにやや驚きましたが、
乗ってみると乗り心地やサービスは、とても良かったです。
心配だったアナウンスや冊子がロシア語ばかりかと不安でしたが、
流石に国際線は英語も普通に話されていました。雑誌はロシア語のものがほとんどでしたが笑
それと2時間半のフライトだったので、機内食は出ませんでした。
ウラジオストク到着
到着後、急いでイルクーツク行きの窓口カウンターへ向かいます。
途中の掲示板で出発予定のリストを見ると、乗るはずの便に「DELAYED」の文字が!
ここで驚いたのはイルクーツク行きの窓口締め切りまで、残り10分と電光掲示板に書いてありました。残忍すぎる時間設定。残り時間まで明確に書かれるの初めて見たような。
大抵は「搭乗手続き中」とか「搭乗手続き、まもなく終了」とかじゃないですか?
乗り換えの人たちは大慌てで小走りで、私と他15人くらいが並びました。
日本人は2人で、あとは欧米バックパッカーが3人。それ以外は現地の方の様子。
先に手続きを済ませ、他の乗客の手続きを待っている間、空港内をぶらつきました。
ロシア語全く読めない!
2Fから
搭乗ゲート前
着物の置き看板と、自販機には日本でも売られているジュースが。
売店では、バイカルアザラシのぬいぐるみも売られていました。シベリアっぽい!
ここからバイカル湖までは相当あるのに。
日も落ちてきました。
S7航空の飛行機は蛍光色の黄緑色。
イルクーツク行きの飛行機に乗車
この飛行機さえ乗っちゃえば、あとは着くだけなので安心です。
ビールがすすみます!
機内食
パンがパサパサしていましたが、チキンとマカロニのおかずは美味しかったです。
ただ国内線なので、身の回りのものはほぼロシア語です。
4時間20分のフライト。
イルクーツク到着
飛行機から降りて、バスで空港まで移動したんですが、
降りた瞬間思ったのが、夏なのに寒い!
私は一応パーカーを着ていましたが、それでも肌寒かったです。
今思うと、ウラジオストクでは空港から飛行機まで直接繋がっていたので、外の空気に触れることがありませんでした。
いきなり夏の夜のシベリアの寒さを実感し、ちょっと不安になる私。
飛行機から降りて、この大きなバスで移動。
空港内
荷物が全然出てこない。仕事はのんびりのよう。
ただもうすでに深夜0時。早くしてほしい。
売店
狼も 。この迫力!!
ウラジオストクの空港では感じなかったこのシベリア感たまらない!
空港からイルクーツクホテルへ
エアポートタクシーでここでイルクーツクホテルまで。
写真は撮らなかったのですが、夜のイルクーツク、めちゃめちゃ怖いです!
なんていうか、想像していたシベリアの雰囲気の数倍寂しいというか。
広い道路に枯葉が落ちていて、絵に描いたような旧ソ連っぽさがあるというか。。
しかも少し肌寒いのと、昔ながらのタクシーがその気持ちを増幅させます。
イルクーツクホテル
そしてイルクーツクホテルに到着。
飛行機が同じだった日本人の方も同じホテルみたいでした。
ホテルは大きく綺麗。部屋が広い! フロントの人が英語が話せる!
イルクーツクホテルの前のアンガラ川。流れが静かで広大です。
イルクーツクホテルに併設しているビリヤード場兼カフェでボルシチを注文しました。
人生初ボルシチですが、全然美味しくないんですね。がっかりでした。
明日は、朝早起きして散歩をしたいので早めに就寝して明日に備えました。
ひとこと
にほんブログ村に参加しました。
もし参考になりましたら、下の赤い「にほんブログ村ボタン」のクリックをお願いします!
↓
ロシアビザ・バウチャーの取得方法まとめ【決定版】
「ロシアに入国するのは、大変だよ」
バックパッカーなら1度は聞いたことがあるであろう、この言葉。
その言葉の真意について、詳しく書いていきたいと思います。
ロシアへ観光で入国するのに必要なもの
必要なものはバウチャーとツーリストビザ です。
ただ「バウチャー取るのがホント面倒臭い」
そう他の旅行者たちが口々に話していました。
まぁ、ビザは分かる。これが必要なのは全然分かる。
ただ、バウチャーってなんだろう。私は最初そう思っていました。
バウチャー
そもそもバウチャーとは
ロシアでは、宿泊する場所・移動の交通手段などの情報をあらかじめ予約する必要があり、それを予約したことを証明する書類のことです。
ロシアのツーリストビザを取得するときに、バウチャーの提出が求められます。
つまり細かいですが、正確には「バウチャーとビザが必要」ではなく、
「ビザを発行するために、バウチャーが必要」ということになります。
ただしロシア滞在中、旅行者はバウチャーの所持を求められています。
なので、ロシアに行った人は、「ビザとバウチャーが必要」と言っていたんですね!
これが私のバウチャーです。事細かく記載する事項があります。
バウチャーの取得方法
<ツアーの場合>
普通は旅程を決めて、 旅行会社に発行してもらいます。ツアーに参加するなら、自動的にやってもらえます。
<個人で行く場合>
個人で行く場合は、全て自分で必要な書類を準備する必要があります。
手順は以下の通りです。
1.まず最初に宿泊する予定のホテルを決めます。
ロシア国民がメインの宿泊者の安い宿だと、バウチャーを代わりに発行してくれるサービスがないところが多いです。場所にもよると思いますが、あまり外国人がいない地域の場合は、中級ホテル以上からバウチャーの発行をやってもえました(ちなみにイルクーツクの場合)。
モスクワやサンクトペテルブルク・ウラジオストクでは、もっとホテル選びは楽になると思います。
2.ホテルに旅行確認書を作成してもらい、郵送してもらいます。
基本的には宿泊するホテルのホームページの専用フォームに必要な情報を入力すると、ホテル側が作成して送ってくれます。普通は発行手数料は有料になっているところがほとんどで、宿泊費と合わせて支払うことがほとんどのようです。
もしくは個人で行く場合でも、自分で用意する時間がなければ、多少お金はかかりますが旅行代理店に全部丸投げも可能です。
ツーリストビザ
ツーリストビザには期間内に何回入国するかに応じて、シングル(1回)、ダブル(2回)、マルチプル(3回以上)に分かれています。代理の業者を使えば、これのどれを選ぶかよって料金も変わってきます。
ツーリストビザの申請に必要なもの
- バウチャー
(値段は取り方によってピンキリ。詳しくは上記。)
- 電子査証申請書
これはロシア外務省のホームページで、自分で記入して印刷する必要があります。
- パスポート
有効期間6ヶ月以上、査証欄は2ページ以上の余白があること
- カラーの顔写真1枚
(縦4.5cm×横3.5cm)
- 発行手数料
発行する日数によって異なります。
ロシア総領事館の営業日が3日以内 ・・・10,000円
ロシア総領事館の営業日が4~10日以内・・・4,000円
ロシア総領事館の営業日が11日以上 ・・・無料
この早く発行するなら、高い料金を取りますっていうのは嫌な感じですが、結構どこの海外の大使館でも普通にやられています。文化の違いですね。
まぁでも早くに発行をお願いできれば手数料は無料なので、バウチャー取得にかかる費用が、事実上のビザ代となります。
ツーリストビザの申請方法
上記の書類を持って、在日ロシア連邦の大使館か領事館に行きましょう。
場所は、札幌・函館・東京・新潟・大阪にあります。しかも郵送は不可です。
・・・って場所少なすぎだし、北海道にかたまりすぎだし、そんなの無理でしょ!
と思う方きっと多いはずです。本当にロシアは行くまでが大変なんです。
もし住んでいるところが遠い場合は、代行業者を使うしかありません。インターネット上に行くつも代行業者がありますし、少々値がはりますが大手の旅行業者でもいいと思います。
ちなみに受付時間は、どの領事館とも月曜〜金曜の9:30〜12:30だけですので、ご注意ください。(受け取りもこの時間です)
私のロシアビザ。ロシア語で読めない部分が多いです。
シベリアに行く場合のみオンラインビザが可能!?
2017年8月8日より、ウラジオストク自由港の国境検問所を通じてロシアに入国する場合、ロシアにオンラインビザが取得できます。しかもこれすごいポイントが3つあって、
- 休日・祝日を問わず、4日で以内に発行される。ネットなので当たり前だが24時間営業
- 何も確認書類は必要いらず、サイトで申請書を入力すればOK
- 手数料無料
ということです。非常に便利で素晴らしいんです。
このウラジオストク自由港検問所というのは、以下の場所が管轄のようです。
<飛行機での入国の場合>
- アナディール(ウーゴリヌゥイー)
- ブラガベシェンスク
- ウラジオストク「クネブニチ」
- ペトロパブロフスク・カムチャツク(エリゾヴォ)
- ウランウデ(むの)
- ハバロフスク(ノーヴィー)
- 知多(かだら)
- ユジノ・サハリンスク(ホムトヴォ)
<自動車での入国の場合>
- ポルターウカ
- ツリー ロッグ
<鉄道での入国の場合>
- マハリノ
- ポグラニーチヌイ
- ハサン
<船での入国の場合>
- ウラジオストク
- ザルビノ
- コルサコフ
- ペトロパブロフスク カムチャツィキー
- ポシエット
これはもはや、シベリアに行く場合、オンラインビザを使えると言い換えてもいいかもしれませんね。
おそらくよく使われるのは、ウラジオストクが出入口になることが多いのかなと思います。
オンラインビザ申請はこちらから。
私の場合
私は旅行前仕事が忙しく、どうしても時間が取れませんでした。
なので、JTBのビザ代行取得サービスを利用して、バウチャーもビザも取ってもらいました。
余計なお金を使いたくはなかったのですが、背に腹は変えられないというやつですね。学生の頃には考えられないです。
そうすると、流石はJTB。2回店舗に行くだけで、ビザを取得することができました。
しかし、ロシアビザはJTBのビザ代行取得の中でも、かなり高く、バウチャーも含めて、20,000円近い手数料を支払いました。
加えて、予想外だったのがホテル代。バウチャーにホテルを記載しなければならない関係で、ホテルをあらかじめ予約したのですが、バウチャーに記載できるホテルは、どれも高い!
もともと私はいつもゲストハウスのドミトリーに泊まっていたので、ホテルを予約して行くとしても、高くても5000円くらいだろう。と思っていたのですが、JTBから予約できる最安値のホテルが地球の歩き方にも載っている、イルクーツクホテルで13,000円。
しかもダブルの部屋しかないとのこと。
高いと思いましたが、ロシアには数日しかいないし、モンゴル・中国に行ってしまえば、生活費は相当安い。そもそも航空券も安く取れたから、仕方ないか!ということで、2泊分予約しました。
そしてあと必要だったのが、出国のチケット。
上にも書きましたが、バウチャーには移動手段の予約も完了して、記載しなければいけません。
元々、現地で何とかしようと思っていた、シベリア鉄道での出国チケットですが、これもまとめてとってしまいました。
結果的に、値段だけ見たら浮いた航空券分は使ったかな。という感じです。
空バウチャーはやめよう。
通常ビザの取得には、ロシアビザセンターというビザ代行業者を使います。
しかしそれとは別に、ロシアでバウチャーと検索すると、「空バウチャー」というものが沢山引っかかります。
空バウチャー とは、正式にはホテルや移動手段の予約はしていないけれど、ロシアの企業が安い値段(2,000円以下)でバウチャーだけ発行するというサービスで、
この空バウチャーがあれば、バウチャーと旅行確認書の役割を果たすそうです。
楽だし、安いし、素晴らしいこの空バウチャー。
ただし利用する際は、本当に気をつけてください。
実際に私は旅行中、バウチャーを見せる機会は、ありませんでした。
それは恐らく何事もなく、無事にロシアの旅が済んだからです。
しかし何かあった場合、旅行者の行動を証明するのはビザではなく、バウチャーです。
そのバウチャーに泊まっていないホテルや乗るはずのない、飛行機や鉄道のことが書いてあると思うと、ゾッとしませんか。
実際に、私は空バウチャーを使用していないので、正確なことは何とも言えませんが、出来るだけ正規の方法でバウチャーを取得して、行く方が余計なことを気にすることなく旅を楽しめるのかなと思います。
追記
2020年5月17日現在、新型コロナウィルスの影響で渡航の制限がかかっています。
当分の間は、渡航を自粛してください。
これから行かれる方は、コロナが収まってから行きましょう。
何かご質問があれば、コメント欄もしくはTwitterへお気軽にどうぞ!
ひとこと
にほんブログ村に参加しました。
もし参考になりましたら、下の赤い「にほんブログ村ボタン」のクリックをお願いします!
↓
航空券を購入し、ロシア・モンゴル・中国のシベリア鉄道旅へ!
モンゴルに行きたい!
そう思ったのがきっかけでした。
あの大草原の土地で過ごしてみたい。
とりあえず航空券を調べてみようと思い、
モンゴルの首都、ウランバートルまでの往復航空券をSkyscanner見てみると、
10万円近い額の表示が。。。
地図上では近いのに、この距離で10万円は払いたくない。
この金額ならヨーロッパだって普通に行けますね。
うーーん、どうしよう。
パッケージツアーは性に合わないし。。
モンゴルを地図で確認
地図で確認するとモンゴルは、ロシアと中国に挟まれている形。
だったら、ロシア→モンゴル→中国って行けるかな? どうなんだろう。
調べてみると、、
バスは1日に何台も出ている。そして鉄道は。。。
シベリア鉄道がロシアからモンゴルを通って、北京まで走っているじゃないか!
もうこれはシベリア鉄道で行くしかない!
そう思って、ロシアからモンゴルを通って、中国へ抜けるルートでの旅をしようと決めました。
シベリア鉄道
モスクワ〜北京ルート、全長9,025km。
私が通る予定なのは、上記の地図の青線の路線の南東部分。
これでも三ヶ国跨いでいるのに、シベリア鉄道が長すぎて短く見えますね。
入国と出国の都市
入国するロシア側では、
①モンゴルに近く、
②シベリア鉄道が走っていて、
③空港がある都市
というのをポイントに探したら、
バイカル湖畔の都市、イルクーツクが引っかかりました。
出国の中国側では、北京から帰るのが、とても安かったので、北京に決定!
航空券
私は航空券を買うときは、Skyscannerを使って調べています。
知っている人も多いと思いますが、航空券版の価格.comのようなものです。
そうすると、Expediaで、成田→イルクーツク、北京→成田の航空券が、燃油サーチャージも税もサービス料も込み、58,990円で引っかかりました。
ハイシーズンにこれは安いと思い、即決で購入。
ちなみに逆の北京in、イルクーツクoutは80,000円を超えていたのでやめました。
購入した詳しいフライト内容は下に載せておきます。
【 往路】
- 7/29 15:40 成田
↓
- 7/29 19:10 ウラジオストク
(フライト時間 2時間30分:S7航空566便)
(トランジット 1時間15分)
- 7/29 20:25 ウラジオストク
↓
- 7/29 22:45 イルクーツク
(フライト時間 4時間20分:S7航空3215便)
合計 8時間5分
【 復路】
- 8/18 20:40 北京
↓
- 8/19 1:10 東京(羽田)
(フライト時間 3時間20分:海南航空7919便)
合計 3時間20分
なので、旅行の期間は7/29〜8/19になりました。
会社にも有給申請をして、あとは行くだけ。
調べてみると、ロシアはバイカル湖周辺が観光地らしく、イルクーツクも綺麗な教会があるらしい。
モンゴルは言わずもがな、草原にゴビ砂漠。首都のウランバートルも気になるところ。
中国はシベリア鉄道をどこで降りるかにもよるけど、北京近郊は集中して観光地が多い様子。
あとは地球の歩き方を買って、現地で情報を仕入れながら旅をするだけ。
この旅行前の調べごとしながら準備する期間が楽しいんですよね。最高に楽しみです。
しかし後々、予想外のことが1つ起こりました。
このロシア経由の判断から生じたことですが、これは結果的に高くつくことになりました。
次の記事から、詳しく書いて行きます。
ひとこと
にほんブログ村に参加しました。
もし参考になりましたら、下の赤い「にほんブログ村ボタン」のクリックをお願いします!
ABOUT
著者について
このブログ、logwalk.com を書いていくしちゅーといいます。
現在26歳、都内在住。
以前、他のブログサイトで旅行ブログを運営していましたが、気分一新、こちらに移ってきました。はてなブログ初心者です。
移ってきたといっても記事は引き継がずに、また0からのんびり書いていこうと思います。
趣味は、旅行とカメラ。
本当は毎月でも旅行に行きたいのですが、普段は休みもお金もないので、長期休暇のときだけ、バックパックを背負って海外へ少し長めの旅に出ます。
普段はカメラを片手に写真を撮り歩いてます。
カメラは特にFUJIFILMが好きで、新しいボティーやレンズが出るたびに羨ましがっています。
いま行きたいのは、ウズベキスタン・エジプト・チベット。
書いていく内容
なかなか観光客がいないような辺境の土地を旅行すると、ネット上にある情報が少なく、私自身苦労することが多々ありました。なので私が行った旅行先で歩いた記録(log walk)を出来るだけ正確に書いて、これから行く人の参考になればと思ってます。
あとはカメラのことを書いたりもすると思います。
略歴
高校時代
バックパッカーでカメラ好きな担任の影響を受け、海外1人旅に漠然とした憧れを抱き始める。勉強もそこそこに海・牧場・空港のバイトから様々な経験を得ようと躍起になる。
大学時代
高校時代に抱いていた憧れを実現させようと、バイトを詰め込み貯金に励む。
最初に東南アジアへ行き、その楽しさに完全にハマる。写真の魅力に惹かれ始めたのもこの頃。貪るように写真を撮りまくる。
そして貯めたお金を、長期休暇に行く1人旅につぎ込む生活を繰り返す。
4年のときには春休みまで待ちきれず、長期の休みを作るため、取り組んでいた卒業論文を年内に仕上げる暴挙に出る。担当教授が運よくバックパッカーで、共感を得てなんとか卒業する。
社会人時代
1年目から周囲の目を気にせず有給をまとめて取得し、一人旅へ行くことを継続する。
最近ようやく「あいつはそういう奴だから」と理解(諦め)を得て、理想の職場環境の構築に成功。現在では学生時代とそこまで変わらない日数、1人旅に行ける現状に大変満足しながら仕事をしている。
継続は力(?)だと実感する。
使用カメラとレンズ
カメラ
- FUJIFILM X-T3
- PENTAX K-30
レンズ
- XF35mm F1.4 R
- XF10-24mm F4 R OIS
- XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL [if] DC WR
SNS
過去の連載記事
真夏のシベリア旅
モンゴル大草原旅
プライバシーポリシー
個人情報の保護について
「https://www.logwalk.com」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。
個人情報の収集について
利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。
広告の配信について(予定)
当サイトはGoogle及びGoogleのパートナーウェブサイト(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトを含めた過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。 DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でお客様に表示できます。 お客様はGoogleアカウントの広告設定ページで、パーソナライズ広告の掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。また aboutads.info にアクセスして頂き、パーソナライズ広告の掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。 その他、Googleの広告における、Cookieの取り扱いについての詳細は、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。
当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Google Analytics」を利用しています。この「Google Analytics」はトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して詳しくはこちらをクリックしてください。
ウェブサーバの記録
当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。利用者が自ら個人情報を開示しない限り、利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。
免責事項
利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。 当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。
初出掲載:2020年5月14日